
ホーム > 商品一覧 > オラベ・エキストラバージンオリーブオイル ヌエボ

南半球「チリ」の収穫期は4月から。5月までに早摘みした実を搾って瓶詰めいたします。ご予約いただいたお客様だけに、フレッシュなオリーブオイルの「ヌーボー」を空輸し、7月10日頃のお届けを予定しています。若々しく力強い香りと風味を夏野菜や旬の食材、冷製パスタなどでお楽しみください。

日本で数少ない国際オリーブオイル協会のオリーブオイルパネル・リーダーの資格を持つ鈴木俊久(日清オイリオグループ株式会社環境・品質保証室長)が、2006年度の有機オリーブの国際品評会に審査員として参加したとき、前年の優勝はチリ産であったことが話題になりました。チリのアグリコラ・バジェ・グランデ社製オラベ・エキストラバージンオリーブオイルと鈴木の出会いはこの時です。
その後、風味を評価する機会を得、改めてその美味しさを確認し、是非皆様にご紹介することにいたしました。

本当に新鮮なオリーブオイルを楽しむなら、あえて濾過せずに静置したオイルの上澄みだけを使う「ノンフィルター製法(無濾過)」が理想だと鈴木は語ります。ただしノンフィルター製法は鮮度が決め手、素早くお客様の手元に届けることが条件です。
バジェ・グランデ社も同様の考えを持っていたことを知った私どもは「当社の通信販売なら鮮度を保ってお届けできる」と提案し、特別にノンフィルター製法で搾っていただきました。『オラベ ヌエボ』はバジェ・グランデ社が日清オイリオのお客様のためだけに作る「早摘み指定」「ノンフィルター製法」「オーガニック」の特別グレード、「ヌエボ」とはスペイン語でヌーボーという意味なのです。

オリーブオイルの歴史の浅いチリで、これだけ優れたオリーブオイルを生産できるのは何故でしょうか。ヨーロッパでは、国や地方に根ざした歴史や伝統の中でオリーブの生産を行っていますが、「チリ」という理想的な栽培環境で新しくスタートしたバジェ・グランデ社は、欧州各地から優れた品種を集めて夢のオリーブ農園を目指したのです。選ばれた品種は、フラントイオ(トスカーナ)、レッチーノ(トスカーナ)、コラティーナ(南イタリア)、アルベギーナ(スペイン・カタルーニャ)など、いわばオリーブのスター選手を集めた「ドリームチーム」のようなものです。そしてもうひとつの理由は栽培に適した環境です。

バジェ・グランデ社が位置する首都サンチャゴの西方は、肥沃な土壌とアンデスの伏流水に恵まれ、暑く乾燥した夏季と程よい雨に恵まれる冬季、高地の大きな昼夜の温度差などの特徴が、欧州の地中海気候をしのぐ風味の良さを作るとともに、害虫を寄せつけません。まさにオーガニックオリーブを生産するための奇跡の新天地なのです。理想的な環境で優れた品種を栽培して生産されたオリーブオイルが国際コンクールで受賞を重ねるのに何の不思議もない理由です。ただし、まだまだ栽培面積が小さいため、稀少な幻のオリーブオイルといえるのです。